WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード

著者 ジョン・クラカワー著 井上 大剛訳
発売日 2022.12.17発売
基準価格 1,760円(本体1,600円+税10%)

ベストセラー『荒野へ』『空へ』で知られるジャーナリスト、ジョン・クラカワーの原点がここに。

品種 電子書籍
商品ID 2822121321
ページ数 276

商品詳細

富と名声を求め、ビルの高さの大波に乗るサーファー。
火星の生命の謎を解くために、北米大陸でもっとも深い洞窟に潜るNASAの研究者。
生活のために命をかけてエベレストに登り、外国人が使う酸素ボンベを運ぶシェルパたち。
本能に突き動かされるままに、70歳近くになっても未踏ルートに挑みつづける老登山家……。

それぞれの理由を胸に、極限の自然に挑む人間たち。
荒ぶる自然と対峙したとき、彼らは何を考え、どう行動するのか?
そして人間と自然の関係は、時代とともにどのように変わってきたのか?

『空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 』や『荒野へ』の著作で知られる、アメリカの人気ジャーナリスト、ジョン・クラカワーの、自然と人をめぐる10のエピソードを収録したエッセイ集。

■内容
イントロダクション
第1話 マーク・フー、最後の波
第2話 火山の麓で暮らすということ
第3話 エベレストにおける死と怒り
第4話 火星への降下
第5話 転落のあとで
第6話 北極圏の扉
第7話 愛が彼らを殺した
第8話 穢れのない、光に満ちた場所
第9話 フレッド・ベッキーいまだ荒ぶる
第10話 苦しみを抱きしめて

■著者について
著 ジョン・クラカワー
1954年生まれ。シアトル在住のアウトドアライター、ジャーナリスト。
元登山家の経験を活かし、アウトドア関連のルポルタージュを中心に複数の著書を発表している。
巧みな構成と情感のある文章には定評があり、日本にも固定ファンを持つ。
ノンフィクション作家の角幡唯介も、もっとも影響を受けた作家としてクラカワーの名を挙げている。

翻訳 井上 大剛(いのうえ・ひろたか)
翻訳会社、出版社勤務を経て独立。
訳書に『インダストリーX.0』(日経BP) 『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(共訳、KADOKAWA) 『初心にかえる入門書』(パンローリング) 『世界でいちばん高い山 世界でいちばん深い海』(パイインターナショナル)など。

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