| 著者 | 羽根田 治著 |
|---|---|
| 発売日 | 2025.12.17発売 |
| 販売価格 | 1,210円(本体1,100円+税10%) |
日常と非日常は紙一重。
極限状態に陥った人間の姿を克明に描く、衝撃のノンフィクション
高体温症、爆弾低気圧、雪崩、落雷、道迷いなど12件の遭難事例を収録

| 品種 | 書籍 |
|---|---|
| 商品ID | 2825050260 |
| ISBN | 9784635050265 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | 文庫判 |
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日本各地の山々で実際に起きた遭難事故を克明に記録したドキュメンタリー。高体温症、爆弾低気圧、雪崩、道迷いなど、12件の事例を当事者や関係者の証言に基づき再現。
天候判断の誤り、装備の不備、一瞬の油断といった事故原因を多角的に分析し、生と死を分けた状況から得られる未来の事故を防ぐための貴重な教訓を提示する。
2015年刊行の『ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓』に、『山と溪谷』2020年2月号掲載の皇海山道迷い遭難の事例を追加し文庫化。
■内容
高体温疾患の恐怖――2005年5月沖縄西表島
春の爆弾低気圧――2006年3月八ヶ岳・谷川岳
10月のブリザード――2006年10月北アルプス白馬岳
吹雪にかき消えたルート――2006年北アルプス白馬乗鞍岳
スキーツアー中の雪崩事故――2007年2月八甲田山前嶽
冬山登山基地を襲った雪崩――2007年12月北アルプス槍平
ゴールデンウィークの低体温症――2012年北アルプス白馬岳・爺ヶ岳・穂高岳
被雷のち骨折――2012年8月大峰行者還岳
幻覚に翻弄された山中彷徨――2011年8月大峰釈迦ヶ岳
明暗を分けた分岐点――2012年9月奥秩父和名倉山
単独で山中を彷徨した8日間――2014年5月奥秩父飛龍山
思いこみが招いた道迷いと滑落――2019年6月皇海山
登山用語集
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