2022年06月06日(月)
こんにちは!新人マルです。
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同期で山岳図書出版部の、12クライマ―であるタジマ君、
手汗を自由自在に出せる友人トクヤマ君と、湯河原幕岩で遊んできました。
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6月の湯河原は、暑くて登れないよ!と言われますが、
昨日、一昨日は涼しく、行ってみたら案外登れました。
▲湯河原幕岩は、赤いピンが立っているあたりにあります。
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【1日目】
▲緑が生い茂っていました。
ヤマケイ組のザックはアライテントのクロワールとマカル―です。
なんでも入る、質実剛健なバックパックです。
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▲「帰還兵」で初の外岩クライミングを果たしたトクヤマ君。
右、左とバランスをとりながら登る楽しいルートです。
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▲「コンケスタドール」をオンサイトトライしました。
真ん中あたりまで行けましたが、オンサイト①ならず。残念。
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(①オンサイト・・目標のルートに対して、事前情報を持たずに一撃で完登すること。一番ワクワクする登り方。)
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みんなで楽しんだ後は、海を見に行きました。
肌にあたる風が心地よく、せっかく海の近くに来たということで、移動して波の音を聞きながら寝ることにしました。
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【2日目】
▲明け方。もう少し海を眺めたら出発。
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この日は、初めてのマルチピッチ② をするメンバーがいるので、
比較的簡単である、
「悟空スラブ・エクステンション」へ行きました。山頂まで行けます。
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(②マルチピッチ・・・2人以上のクライマー同士で行う。一人が先に登り、ロープを引き上げて後続も登る。この繰り返し。)
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▲昨日登っていた、希望峰に荷物を置き、奥の踏み後をたどるとこんな岩があらわれます。
写真は1ピッチ目です。
クライミングシューズでなくても行けそうだったので、アプローチシューズのまま登っていきました。
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▲振り返ると真鶴半島が見えます。
海に突き出した陸地は、上から見ると存在感が大きいです。
この辺りの岩には、アイゼンの跡がたくさんついていました。
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▲一番クライミングらしいピッチ。
このセクションを過ぎると、山頂まではもうすぐです。
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▲草の茂る踏み跡を進むと、登山道に合流します。そこを右折すると山頂です。
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▲山頂は、芝生が広がります。「いいちこ」の撮影に使われていそうな木の額縁がありました。
「悟空スラブ・エクステンション」は、比較的簡単に山頂まで行くことができる、
クライミング初心者を連れていくにはおすすめのルートです。
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この後、希望峰に無事帰還。また昨日と同じルートにトライして、帰りました。
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さて!
一緒に行ったタジマ君は、この『ロクスノ』編集部として
本日発売の『ROCK&SNOW 096』から登場します!
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●悟空スラブ・エクステンションのルート情報は、
『ROCK&SNOW 095』の、「より高くなく、より困難でもない 岩稜&ルート紹介」に載っています。
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ぜひチェックしてみてくださいね!
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最後まで読んでくれたあなたの、すてきな休日の情報は、
ぜひ『山と溪谷』のお便りコーナーで教えてくださいね~。
誌面で紹介します!
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