2012年03月02日(金)
編集部・垂直担当の佐川です。
12月号でアイスクライミングを特集することもあって、
今冬は凍った滝ばかり登っております。
先日は群馬県南牧村の不動滝へ。
1月に行った八ヶ岳赤岳鉱泉のアイスキャンディなどは、
多くのクライマーで賑わっていましたが、ここには私たちしかいませんでした。
高さは30m弱で傾斜は80度ぐらいと充分登り応えがあるうえに、
駐車スペースから1分ほどで取り付ける――私のような軟弱者にはちょうどよい場所です。
「アイスクライミングなんて、自分には無理。関係ない話だな」と思ったアナタ!
経験者にトップロープさえセットしてもらえれば、
けっこう簡単に楽しめますよ。
アイスキャンディや長野県川上村の山根山荘にある人工氷瀑では、
講習も頻繁に行なわれています。
今年はそろそろシーズンが終わりますが、
興味のある人は来シーズンから始めてみてはいかがでしょう?
まずは12月号の特集を読んでみてください。
だいぶ先の話ですが、ご期待あれ。
2012年02月28日(火)
ブチョーの神谷(有)です。2月26日の月曜日に檜枝岐に行ってきました。檜枝岐村は尾瀬の福島県側の入り口で、会津駒などの登山口でもあるところです。しかし、残念ながら山の取材ではなく、日帰りで村役場での打ち合わせでした。
自宅を5時に出て電車を乗り継ぎ、バスに乗り換え現地に着いたのは11時。そこから打ち合わせをして15時のバスで帰京。自宅着は22時近く…。移動時間は12時間以上で、打ち合わせは4時間。どうせなら泊まってゆっくり温泉と山…という余裕がないのが本当に残念なところです。
打ち合わせは、役所や観光協会の方々と今年の尾瀬のプロモーションについてです。昨年は、震災とその後のフクシマの風評被害もあって、登山者が激減しました。
そんなことを受けて、今年、山と溪谷社は『山と溪谷』だけじゃなく、『ワンダーフォーゲル』やウェブサイト「ヤマケイオンライン」、日本山岳遺産基金も含め、尾瀬を応援するキャンペーンを展開する予定です。詳しくは、また後日ご案内します。
それにしてもこの日帰り出張…。じつは昨年末にもやっていて、そのときもまったく同じ日程の強行軍でした。
写真=2011年12月26日の檜枝岐村役場前のバス停
写真=2012年2月26日のバス停
雪が一段と積もりましたね。地元の方にお話を聞いたら、積雪量は例年よりやや少なめだとのこと。そのぶん気温が低くて、連日マイナス10度だったそうです。この雪と寒さが、尾瀬の豊かな自然をはぐくんでいるんでしょうね。
尾瀬と檜枝岐の春はまだまだ先です。雪があるうちにまた檜枝岐に行って、山に登りたいと思っています。
2012年02月23日(木)
2012年01月18日(水)
2011年12月22日(木)
2011年11月08日(火)
突然ですが、みなさんは急に冬山に行きたくなったらどうしますか?
身近に経験者(信頼できる)がいればいいですけど、
そんな人はなかなかいませんね。
かといって、ひとりで行くのは危ないし……。
では、どうするか?
そこが12月号の特集テーマです。
1 山岳ガイドに連れていってもらう
ライターの池田菜津美さんが杉坂勉ガイドとの西穂登頂をルポ。
ガイド登山とはどういうものなのかがわかります。
2 冬山教室で基礎を学ぶ
東京都山岳連盟の雪山教室に潜入。
富士山での雪訓や八ヶ岳硫黄岳の登頂の模様を紹介しています。
3 山岳会で鍛えてもらう
ふたりの山岳会員が入会し、冬山を登るまでに成長していく過程を振り返っています。
それぞれに特徴がある3つの選択肢。
どれが自分に合っているか知りたい人は、今回の特集で疑似体験しましょう。
きっと冬山を始めるためのヒントがありますよ。
2011年10月21日(金)
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