インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、各種メディアで焚き火マイスターとして活躍する猪野正哉氏の焚き火教本『焚き火の本』を刊行しました。

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■キャンパー待望の焚き火教本
 著者の猪野正哉氏は各種イベントやワークショップで焚き火指導にあたり、テレビ番組で焚き火監修も行う焚き火マイスター。焚き火を非日常のものではなく、あたりまえにあるものにしたいというビジョンのもと活動している氏が、焚き火に関するすべてのノウハウを紹介したものが本書である。

■内容

第1章 概念&知識
 焚き火には場を成立させる力がある/あれもこれも先入観を持たずにやってみる・・・etc

第2章 装備&準備
 ストーリーを描いてやるべきことを逆算しよう/道具も人もタフなことが一番だ・・・etc

第3章 着火&燃焼
 焚きつけなしでは焚き火は始まらない/便利が一番。率先して使いたい・・・etc

第4章 観察&活用
 焚き火の前では寝るか座るかどっちが快適?/真似して上級者感を醸し出す仕草・・・etc

第5章 消火&片付け
 片付けの唯一にして最大のルールは「来た時よりも美しく」/消火とは薪を完全に燃やし切ることである・・・etc

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■マイスターの言葉

焚き火と距離感は人間関係と似ている

簡単に言うならば、火とは家族のように接してあげればいい。燃え始めはかまってやらないとすぐ消えてしまうので、赤ん坊の面倒を見るように、よくあやしてあげる。

<中略>

熾火になって熟してくると、過去を振り返りながら穏やかに燃えて最後を待つ。

<中略>

火に対する配慮や気配りができるようになれば、人間関係でもめることもきっと少なくなるはずだ。

-第1章P31より抜粋-

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■本書について
書名:『焚き火の本』
著者:猪野正哉
価格:1980円(本体1800円+税)
判型:A5判176ページ
ISBN978-4-635-50040-1
http://www.yamakei.co.jp/products/2820500400.html

■著者プロフィール
猪野正哉(いの・まさや)  焚き火マイスター/日本焚き火協会会長/アウトドアプランナー。雑誌でライターやモデルとして活動し、フジTV『石橋、薪を焚べる』の焚き火監修や、BS日テレ『極上!三ツ星キャンプ』の三ツ星ファミリーの一員でもある。

 

【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:五十嵐
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