インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：二宮宏文）は、2022年7月15日に『タモ網1本ではじめられる魚とり』を刊行いたしました。

最近、タモ網で魚などの水生生物をすくって捕まえる川遊びに人気が高まっています。
タモ網1本で始められ、遠出せずとも近所の小川や公園の池などでもできる気軽さが人気の理由です。

本書は、そんな「魚とり」をする時に「どのような網を選べばよいのか? 」「どのように網を使えばいいのか? 」「どこに網を入れればいいのか? 」といったテクニックページと、タモ網で捕れる魚、エビやカニ、水生昆虫、カエルなどの生き物図鑑ページで構成。

コラムとして「観察ケースの魚を綺麗に撮影する方法」や「汽水域での魚とりの楽しさ」など、魚の撮影テクニックや一歩進んだ楽しさなどを紹介しています。

　

■本書の特徴
【特徴①】分かりやすい道具紹介
魚取りをするときにどのような道具が必要なのか？どういったポイントに気をつけて買えばよいのか？などについて解説しています。

【特徴②】詳細な網の使い方、魚の捕り方を徹底解説
適当に網を入れていても魚は意外と捕れますが、魚捕りに熟練した著者がよりたくさん、いろいろな魚を捕るためのテクニックを惜しみなく公開！

【特徴③】「小魚の見分け方」ページで、見分けるのが難しい小魚もバッチリわかります！
見分けるための注目ポイントを種ごとに紹介しているので、「小さな銀色の魚はすべてメダカに見える… 」「コイ科の何かとか、ハゼ科の仲間までは分かるんだけど… 」といった識別の悩みも解決！

【特徴④】「観察ケース」写真で分かりやすい！
標本写真を使用している一般的な図鑑と異なり、「観察ケース」に入れた状態の写真で、雌雄や未成魚、背面、頭部拡大などを複数枚掲載！実際に捕まえて観察しているのに近い環境の写真で識別できます。

　

■本書はこんな方におすすめです
・この夏、タモ網を使った魚取りを初めたい。子供と一緒に初めてみたい
・魚捕りはもうやっているけど、もっとたくさんいろいろな魚を捕ってみたい
・捕れた魚や生き物の種類がわからないので知りたい

　

■本書の目次
はじめに
魚捕りができる場所・捕れる魚
こんな所を狙ってみよう！水辺のポイント
魚を捕るということ

魚捕りに使う道具
・タモ網
・ウェーダー・長靴
・その他の道具
タモ網を使った魚の捕り方
魚捕りをする時に気をつけること
マナーやルールを守って魚捕りしよう
捕まえた魚を観察してみよう
魚を保管・移動・飼育するときの注意事項
外来種について

タモ網で捕れる魚図鑑
よく似た小魚の見分け方
・体は細長くて銀白色
・体は細長くて褐色
・体はとても細長くてニョロニョロ
・体は高さがあって、背びれがトゲトゲしない
・体は高さがあって、背びれの前側がトゲトゲ
・体は筒状で、背びれが 枚
・長い口ひげがある

＜魚図鑑掲載種＞
オイカワ／ハス／カワムツ／ヌマムツ／アブラハヤ／タカハヤ／ウグイ
アユ／ワカサギ／アマゴ
ホンモロコ／タモロコ／モツゴ／ムギツク／カワヒガイ／カマツカ／ナガレカマツカ／スナゴカマツカ／ツチフキ／ゼゼラ／ヨドゼゼラ／スゴモロコ／イトモロコ／デメモロコ／ズナガニゴイ／ニゴイ類／コイ／フナ類（ギンブナ） ／ゲンゴロウブナ／ギベリオブナ（キンギョ）
タイリクバラタナゴ／ヤリタナゴ／アブラボテ／カネヒラ／シロヒレタビラ
ドジョウ／カラドジョウ／オオシマドジョウ／ニシシマドジョウ／ヒガシシマドジョウ／オオガタスジシマドジョウ／チュウガタスジシマドジョウ／サンヨウコガタスジシマドジョウ／ビワコガタスジシマドジョウ／サンインコガタスジシマドジョウ／ホトケドジョウ／ナガレホトケドジョウ／アジメドジョウ
ギギ／ギバチ／アカザ／ナマズ／チャネルキャットフィッシュ
コクチバス／オオクチバス／ブルーギル／オヤニラミ
ミナミメダカ／カダヤシ
ボラ／メナダ／スズキ／クロダイ／ヒイラギ／クロサギ／シマイサキ／コトヒキ
カジカ／カジカ中卵型／ウツセミカジカ／ドンコ／カワアナゴ／ゴクラクハゼ／シマヨシノボリ／クロヨシノボリ／トウヨシノボリ／シマヒレヨシノボリ／ビワヨシノボリ／クロダハゼ／オオヨシノボリ／ルリヨシノボリ／カワヨシノボリ／ボウズハゼ／トビハゼ／ウキゴリ／スミウキゴリ／ビリンゴ／ムサシノジュズカケハゼ／アベハゼ／ミミズハゼ／マハゼ／ウロハゼ／ヌマチチブ／チチブ／ヒメハゼ
ガンテンイシヨウジ／マゴチ／イシガレイ／ニホンウナギ／スナヤツメ類

タモ網で捕れる魚以外の生き物図鑑
・エビの仲間
・カニの仲間
・水生昆虫の仲間
・カエル・オタマジャクシ、イモリの仲間
・淡水二枚貝の仲間
・淡水巻き貝の仲間
・カメの仲間

さくいん・参考文献

＜コラム＞
よく似た見た目のメダカとカダヤシ
ハゼの仲間は腹びれが吸盤状
同じ種類でも地域が違えば見た目も違う！？
魚の色いろいろ
この子誰の子？別種の親から生まれた交雑個体
橋の上から川をのぞいてみよう
生き物の命をつなぐ水のつながり
「ひれを広げて！こっち向いて！」魚の写真を撮る
「個性がたまらない！」汽水の幼魚たち

　

■書誌情報
書名：タモ網1本ではじめられる魚とり　実践テクニックと生き物図鑑
著者：仲義輝
ページ数：128ページ
サイズ：B5判
定価：1,980円（本体1,800円＋税10％）
ISBN：978-4-635-06313-5
商品URL：https://www.yamakei.co.jp/products/2822063130.html

　

【山と溪谷社】　https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】　https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証スタンダード市場9479）を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
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【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社　担当：平野
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