| 著者 | 黒田 未来雄著 |
|---|---|
| 発売日 | 2026.07.17発売 |
| 販売価格 | 2,200円(本体2,000円+税10%) |
「クマを追うにはクマになれ!」
ハンター、研究者、カメラマン、アイヌ民族――ヒグマと真正面から向き合いそれぞれの立場からヒグマの真の姿を見つめようと力を注いできた、ヒグマの虜になったニンゲンたち。
「共生、境界。クマとの関係が問われる今、最前線の証言が語りかける。私たちは何を畏れ、何を敬うべきなのだろうか」堀井美香氏(アナウンサー)推薦!

| 品種 | 書籍 |
|---|---|
| 商品ID | 2826810260 |
| ISBN | 9784635810265 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 四六判 |
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近年、全国各地でクマによる被害が増加しており、特に北海道ではヒグマによる死亡事故や農業被害が深刻化しています。日本最大の陸棲哺乳類であるヒグマは、人間にとって脅威である一方で、その存在に魅了され、深く関わってきた人々がいます。
ハンター、研究者、そして先住民族であるアイヌの人々――それぞれが異なる視点をもってヒグマと向き合ってきました。
本書では、熊害が社会問題化するなかで、ヒグマとの関係を「恐怖」だけでなく、狩猟・生態・文化の観点からヒグマに魅せられヒグマに関わる10人の経験談から伝えます。
――ヒグマと真正面から向き合う人たちがいる。ハンター、研究者、カメラマン、そして遥か昔からヒグマと共に暮らしてきたアイヌ民族。彼らはヒグマの危険性を十分に理解しつつも、いたずらに怯えることなく、それぞれの立場からヒグマの真の姿を見つめようと力を注いできた。中には、ヒグマに襲われて生還した者たちもいる。徹底的に戦ったり、逆に無抵抗を貫いたりと対処法は正反対だが、共通しているのは彼らがその後もヒグマと関わるのをやめていないことだ。命を失っても全くおかしくない恐怖を味わいながら、なぜそんなことが可能なのだろう。それはヒグマが、死の恐怖を凌駕するほどの魅力を持っているからなのか。あるいは人間の命を容易く奪うその力こそが、彼らを虜にして離さないのか。
(「はじめに」より)
――「クマを追いかけるなら、自分がクマにならなきゃダメさ。まあそれが無理なら、クマの親戚くらいにはならんとな。アハハハ……」
(第2章 早稲田宏一「大都市札幌を守る」より)
――「みんなが口揃えて、共生、共生って言うけどさ。共生っていったい何なんだろうな。アイヌは、安易にヒグマと共生したつもりにならないことで、逆にバランスをとってきたような気がする。それが、本当の意味での共生なのかもな……」
(4章 秋辺デボ「ヒグマと暮らした男」より)
■内容
本書に登場人物の分類など
【1章 ヒグマと対峙する人】
原田勝男 「片目を失って見えたもの」
赤石正男 「現役最強のクマ撃ち」
【2章 人間との関係性を考える人】
早稲田宏一 「札幌をヒグマから守る」
浦田 剛 「或るガバメントハンターの苦悩」
山本 牧 「釣り人襲撃ヒグマを追う」
【3章 知られざる素顔に迫る人】
前田菜穂子 「ヒグマの母になった女」
青井俊樹 「発信機調査の黎明」
新山敏彦 「知床の番屋にて」
【4章 アイヌとキムンカムイ】
秋辺デボ 「ヒグマと暮らした男」
大川 勝 「キムンカムイの魂を送る」
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