羆山渉猟 単独忍び猟記

著者 武重 謙著
発売日 2026.09.17発売
販売価格 2,090円(本体1,900円+税10%)

角幡唯介氏、推薦!!
“猟人にとって熊とは運命だ。
ヒグマを獲りたいという思いを起点に生き方までねりあげてゆく。
なんと魅力的な狩猟だろう!”

品種 書籍
商品ID 2826810270
ISBN 9784635810272
ページ数 344
判型 四六判

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商品詳細

北海道稚内市に移住したあるハンターの次の目標は単独忍び猟でヒグマを獲ることだった。

「わかった。いつか山で死ぬんだって覚悟はしておく」と妻に言われた――ヒグマを獲りたいと願うようになり、わたしは山が怖くなった。これまで無防備に歩いていた山が、違うものに思えた。


『山のクジラを獲りたくて 単独忍び猟記』(山と溪谷社)を発刊した翌年の2020年に、新たに宿泊施設を開業するべく北海道稚内市に移住した著者の次の目標は単独忍び猟でヒグマを獲ることだった。人がつくった食べ物などを求めて人目を気にせず大胆に町中をうろつくアーバンベア化した個体ではなく、人間生活と交わらない山の奥に生きる孤高のヒグマを求めて銃を携えたったひとりでヒグマが生息する山を歩いて猟をする。

トラッキングやアプローチの失敗の数々、羆猟犬にするべく飼い始めた北海道犬「イチ」との出会いと別れ、西村武重や今野保、久保俊治など先達の羆撃ちが活躍した時代と自身の時代の比較、クマ研究者との交流、現代のクマ問題のこと、そして苦節、5年……待望の一頭を仕留めるまでを伝える。

「わかった。いつか山で死ぬんだって覚悟はしておく」と妻に言われた――ヒグマを獲りたいと願うようになり、わたしは山が怖くなった。これまで無防備に歩いていた山が、違うものに思えた(本文より)。



■内容
プロローグ

2020年
冷凍庫/ヒグマの足跡/山で死ぬのかもね/せめて狩猟は/藪の音/壁/退路/戻り足/ヒグマに追いつく/足跡の憂鬱/選択

2021年
藪に入らないとわからない/植物図鑑/娘がクマになる/追わないヒグマ/誰かのヒグマ/両輪/深雪のヒグマ/日高遠征

2022年
血統/牙/プロのトレーナー/夢路/イチの目/夜/1メートル

2023年
帰り道/あの日

2024年
根雪/単独忍び猟/山を読む/ヒグマの尻と寒波/またひとり日高へ

2025年
ヒグマを追って十日間式/いなくて大丈夫/ヒグマの山/野営狩猟/シカの死体/ビバーク/その瞬間は静かにやってくる/そのあと

エピローグ

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