畦地梅太郎版画集「山男」

発売日 2014.09.12発売
販売価格 1,650円(本体1,500円+税10%)

近年、再評価が著しい版画家・畦地梅太郎作品の代表的連作「山男」ほか、
山岳風景の代表作やめずらしい作品も加え、
コンパクトなサイズでお求めやすい価格ながら、
畦地作品の魅力がぎっしりつまったファン待望の版画集です。

品種 書籍
商品ID 2814770150
ISBN 9784635770156
ページ数 96
判型 四六変形判

※お電話でのご注文:ブックサービス(楽天ブックス) 0120-29-9625 (9~18時/土日祝日も受付)
※在庫切れの場合は、何卒ご容赦ください。

商品詳細

日本の代表的木版画家であり、「山の版画家」として知られる畦地梅太郎。
近年、再評価の気運が高まり、若い世代からもリスペクトされていますが、ここしばらく、入手しやすい版画集が市販されていませんでした。
そこで、没後15周年に当たる本年、畦地作品の代表的な連作である「山男」作品を中心にまとめた版画集を刊行。

コンパクトでお求めやすい価格ながら、70以上の作品が収められた充実した版画集となっています。

畦地ファン待望の版画集です。

畦地梅太郎 あぜち・うめたろう
1902年(明治35年)12月28日、愛媛県北宇和郡二名村(現宇和島市三間町)に生まれる。
1920年(大正9年)に上京、その後、内閣印刷局活版係の職に就き、仕事の空き時間に鉛版画を始める。
1936年(昭和11年)、初の版画集『伊豫風景』を発表。
1937年(昭和12年)、国画会展で国画奨学賞を受賞(1940年には、2度目の受賞)。
1953年(昭和28年)ごろ 山男を題材にした作品の制作を始める。
1973年(昭和48年) 愛媛県立美術館で「とぼとぼ50年展」を開催。
1976年(昭和51年)から東京都町田市鶴川に転居。1991年(平成3年)、町田市立国際版画美術館で畦地梅太郎版画展開催。
1999年(平成11年)4月12日 、肺炎のため永眠(享年96)。
2001年に鶴川のアトリエを改装し、畦地梅太郎ギャラリー「あとりえ・う」として公開されている。
2014年には、山岳書のベストセラーとなった『定本 黒部の山賊』(伊藤正一著 山と溪谷社)のカバー装画に「山の音」が採用され、
発行元がモンベルグループに変更されリニューアルされる山岳雑誌『岳人』(ネイチュアエンタープライズ)の表紙を飾るなど話題も多く、
若い世代からの評価と関心が高まっている。


見本

関連情報

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