インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、5月20日に『おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食』および『四季の摘み菜12ヵ月 健康野草の楽しみ方と料理法』を刊行しました。

◎摘み菜って?
野山や街中に生えている「菜」、つまり「雑草」を摘んでいただく(料理する)、誰にでもできる楽しみです。
読んで楽しい、野に出たくなる、そして摘んで料理したくなる2冊を同時刊行します。

『おいしい雑草 摘み菜で楽しむ和食』――プロ料理家のレシピ集
和歌山県加太の淡島温泉「大阪屋ひいなの湯」の調理長・赤間博斗が、「摘み菜の会」代表・平谷けいこと共に、ほんとうに美味しくて安全な雑草の食べ方をご提案します。雑草を食草に変えてしまうちょっとしたプロの技が新鮮!摘み菜ひとつひとつの栄養成分や薬効も丁寧に解説します。ハコベやタンポポなど身近な123種を使ったレシピを掲載。
(160ページ/A5版/オールカラー/定価:本体1500円+税/2016年5月20日刊行)

 

 

『四季の摘み菜12ヵ月 健康野草の楽しみ方と料理法(ヤマケイ文庫)』――野草エッセイ
万葉の時代から伝わる“菜摘み”の文化。母の手に引かれて野に遊んだ著者、平谷けいこの実体験をもとに綴ったエッセイ的な野草の解説書です。摘み菜の文化を子どもや孫の世代にまで伝えたい……そんな想いが随所にあふれ、摘み菜仲間とのふれあいや家族の日常がさりげなく綴られます。2000年刊行の名著、待望の文庫化。
(384ページ/文庫版/定価:本体880円+税/2016年5月20日刊行)

 

 

 【著者】
赤間博斗(あかま・ひろと):和歌山県加太・淡島温泉「大阪屋ひいなの湯」調理長。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、関西を中心に料亭やホテルなどで修行。日本調理師協会師範、日本料理調理技能士、だしソムリエ、野菜ソムリエなど。実家の元料理屋は万葉学者・犬養孝氏、陶芸家・藤原雄氏(人間国宝)などと交流があり、幼少の頃から和文化に親しんできた。日本料理を中心に和の文化を世界へ発信し、次世代へ受け継ぐために活動している。現在、読売テレビ「かんさい情報ネットten プロに勝てるか!?シェフvs主婦 料理バトル」に出演中。

平谷けいこ(ひらや・けいこ):摘み菜料理研究家。「摘み菜の会」代表、近畿植物同好会会員。大阪学芸大学(現大阪教育大学)卒。小学校教諭を経て、食薬草の会で研究し、1985年から各地の特色を生かした摘み菜料理を創作・発表。朝日新聞「野で健康をつくる」連載をきっかけに、1995年「摘み菜の会」を発足。マスコミや自治体の活動を通して”摘み菜は心と暮らしを元気にするふるさと力”をテーマに、全国に輪をひろげている。主な著書に『摘み菜がごちそう』(山と溪谷社)、『ゆげの摘み菜』『改訂版 ゆげの摘み菜』。

【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

以上

【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社山と溪谷社 担当:藤盛
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