Posted by 渡辺 | Date 2013年07月19日(金)
苗場山取材の女子チームのレポートです。下中・川口チームが苗場山頂で過ごしているころ、
そして、五十嵐・西村チームが沢で格闘しているころ、
近藤・渡辺の女子チームは苗場山北側の小松原湿原を経由して山頂を目指しておりました。
与えられたテーマは「ワンゲル女子部がっつり縦走」!
女子なのになんでがっつり縦走なんじゃー!と思ってしまう、1泊2日の山旅。苗場山頂に向かう2日目の歩行時間は約10時間!
幻想的な小松原湿原を通過し、心が折れそうになる急坂の山・霧ノ塔を登り、何度も倒木をまたいだりして、苗場山山頂手前までやってきたのがこの上の写真です。右が近藤編集部員、左が渡邉由香カメラマンです。
朝から歩きっぱなしでへとへとだったけど、おふたりともいい顔しています。
実はちょうどこの山頂手前に、雷清水というとっても冷たくておいしい水があり、リフレッシュした直後なのでした。
美味しい水で心も体も潤い、ご機嫌な近藤編集部員。
このお水のおかげで
無事山頂まで登りきり、山小屋で他の隊と合流することができました。よかった。
ありがとう苗場山。ありがとう苗場山の水。
誌面では渡邉カメラマンの素敵な写真で「がっつり縦走!」をお届けしますのでお楽しみに!
最後のおまけ。
とにかく苗場山は虫がすごかった。
ちょっと立ち止まればアブか、ブヨか、蚊か、よく分からない虫たちがものすごい勢いで集ってきました。
とくに虫に好かれる、下中部員(左)と近藤部員(右)は、防虫対策としてこのような格好で休憩していました。
かなりあやしいけど、ちょっと楽しそうでした。
Posted by 渡辺 | Date 2013年07月05日(金)
ワンダーフォーゲル8月号(7月10日発売)の見本誌が届きました!
できたてほやほやの最新号。
夏山を思う存分楽しめる、気合いの入った一冊に仕上がりました。
特集は「歩こう。南アルプス」!
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、荒川三山、聖岳などの
山々を編集部総出でがっつり歩いてきました。
愛を込めて南アルプスの魅力をお伝えします。
さて中身はと言いますと、
今回は、ルポを中心に登山計画書から、下山後のトホホな反省文まで細かく紹介。
よりリアルなレポートになっております!
また、ルポ以外のコースも沢山紹介しています。
この夏、南アルプスに行ってみたいと思っている方、ぜひご参考ください。
第2特集は「夏山直前!お悩み相談室」
この夏、南アルプスや北アルプスには行ってみたいけれど、
なんとなく準備万全じゃないような気がしている方、必読です。
最新の登山ウェアから、歩き方、テント泊の素朴な疑問など、お悩みを一挙解決いたします。
さて、夏山のお楽しみといえば、テント泊。
今年からテント泊山行を始めてみたいという方も多いのではないでしょうか。
特別企画「テント泊山行の夏が来た!」では、夏山のテント泊といえばこの人!
アウトドアライター・高橋庄太郎さんに、
テント泊山行の魅力や、おすすめのコース、テクニックをみっちり教えてもらいました。
さらに、
道具の連載ページ「MOUNTAIN GEAR BATTLE」では、テントを取りあげております。
今年購入を考えている方、テント選びのヒントがたくさん詰まっていますよ!
夏山応援企画まだまだあります!
忘れてはいけない北アルプス!
ガイド企画「週末北アルプス」では、
週末に北アルプスを歩きたい方へ、日帰り・1泊2日で歩けるコースを紹介。
速効登山ならではの山行アドバイスもあります。
忙しくて夏休みが取れず、北アルプス登山をあきらめかけていた方、
ぜひご参考ください。
以上!
最新号の紹介でした。
夏山を楽しめる盛りだくさんの1冊なので、つい長々と説明してしまいました。失礼しました。
それでは、ワンゲル8月号を読んで、みなさん充実した夏をお過ごしください~
発売日は明後日7月10日です!よろしくお願いします。
Posted by 渡辺 | Date 2013年01月15日(火)
Posted by 渡辺 | Date 2012年12月06日(木)
今シーズン初の雪山トレーニングをしてきました!
場所は新潟県と群馬県の県境にある巻機山。豪雪地でラッセル訓練です。登山口は足首ぐらいの積雪でしたが、標高を上げるにつれて膝ぐらいの高さになっておりました。
天気にも恵まれて最高の雪山日和。樹林帯をぬけたところで一枚!
お近くの谷川連峰から、ちょっと遠くの妙高の山まで見えました!雪化粧の山、かっこいいです!キラキラ輝いています。
実は一番上の写真の山は巻機山ではなく、巻機山山頂に手前ある、前巻機という山で、別名がニセ巻機。
「あれがニセ巻機」と言われてしまう運命。
前ならまだしもニセって…それはちょっとかわいそうだなと、山に同情した1日でした。
おまけ:うさぎの足跡
Posted by 渡辺 | Date 2012年11月12日(月)
Posted by 渡辺 | Date 2012年09月13日(木)
先週末は東北方面が天気がよいということで
福島県の東吾妻の山に行ってきました。
9月10日のブログで阪辻さんが紹介した山のおとなりです。
福島駅から浄土平というところまでバスであがり、そこから
谷地平湿原?大倉新道?烏帽子山?高湯温泉という東吾妻の山を
ぐるりと回るコースを歩きます。
前半は沼地や湿原などを見ながら歩く開放的で気持ちのよい山道。
とくにこの谷地平湿原は奥地にあるので人気もなく、
幻想的な気分にさせる場所でした。
しかしメルヘン気分もここまで。
大倉新道から登山道はなんと背丈ほどの高さの笹で覆われて
めちゃくちゃ歩きにくい道。
ひたすら笹をかき分けて歩くので、足だけでなく手も大忙し。阿波踊り状態で進みました。
阿波踊りが終わる頃、五色沼という青いきれいな沼が見えてきます。
これは魔女の瞳ともいわれるそうです。
苦労して歩いてきた甲斐があったなと思わせる景色です。
このあたりは9月下旬から紅葉が始まるとのこと。
きっときれいなんだろうな。
周辺には高湯温泉以外にもいろいろと温泉があるので、
また訪ねてみたいものです。
Posted by 渡辺 | Date 2012年05月25日(金)
先週末に奥会津の山、三岩岳~会津駒ケ岳を縦走してきました!
夏は登山道がないためこの山をつなぐことができないのですが、
雪のある時期だけ歩ける、夢の縦走路なのです。
実はこの縦走
松本先輩と今シーズンしつこいくらいに何度もチャレンジしているのですが、
厳しい雪のためラッセル祭り…全て途中で敗退でした。
そして春。天気も落ち着き、歩きやすくなり
ようやく願いが叶ったのです。
喜んで雪道を進む松本先輩。もたもたしている私。
ついに縦走できたよ!
会津駒ケ岳にある駒の小屋さんにご報告。
山の上の方は雪でも、下の方はしっかり春!
もう夏じゃないかという暑さ。
山菜のコシアブラを発見し、
はじめていただきました。
うまし!
ラッセルを知った山、山菜を知った山。
冬から春にかけてとてもお世話になりました。
同じ山に通うのっていいもんだなあ。
東京都出身で山は初心者。座右の銘は気合い。昨年はテント泊、沢登り、クライミング、ラッセルを一気に初体験し、己の山を見つけるべく山にかじりつく日々。食べるのが好きなため、ファンシーな山ごはんから縦走用の切り詰めごはんまで、只今山ごはんも研究中。
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